Oil in Life Home > Archives > Oil in Life Vol.20
TOKYO No.1 SOUL SETヴォーカル、ギター、サウンド・プロダクション担当。
渡辺俊美の活動・表現は多岐に渡って拡がりを見せる。
独自のメロディとカラーを持つヴォーカルは各方面で定評があり、
スチャダラパー、かせきさいだぁ、クボタタケシ、TSUCHIE、RUB-A-DUB MARKET、2BACKKAなど多数の作品やライヴに参加している。
また、2000年以降ソウルセット活動休止中に並行してスタートさせたソロ活動は、SLY MONGOOSE、PE’Z、など新たな感覚を持つバンドとの交流を生み、その成果は2001年、渡辺俊美監修によるコンピレーション・アルバム[Redevelopment](KI/OON RECORDS)のリリースへと結実する。
そして、それらの活動から芽生えた音楽的好奇心を反映し試みる場として結成されたバンド、THE ZOOT16は、ロック、スカ、レゲエ、ダブ、ラテンと様々な音楽の要素と、哀愁漂うヴォーカルが融合したダイナミックかつ男気溢れるサウンドで、多くの若いリスナーの共感を呼び新たなファンを獲得、シングル、ミニ・アルバム、限定ライヴ・アルバムに続いて2004年11月に初のフル・アルバム[RIGHT OUT!]、そしてソウルセット活動再開後の2005年11月には2nd[MUTINY]、2006年7月に3rdアルバム[完全逆様な世界](全てZOOT SUNRISE SOUNDS)を立て続けにリリースし、絶賛を集め、勝手にしやがれコラボレーション企画、THE MODSトリビュート・アルバム、リコ・ロドリゲスとのセッション作品、スカ・フレイムスのレーベル”SUNSHOT”コンピレーション・アルバム[Down Beat Ruler Vol.1]への参加など精力的な活動で話題と注目を集めた。
さらに、渡辺俊美の知られざる一面のひとつであった無類のJAZZ好きが嵩じて2004年にスタートしたジャズ・コンピレーションCD[BRUSHING WORKS Inter Play]シリーズ(全4タイトル/VICTOR)はステレオタイプな世間一般のジャズ観やクラブ・ジャズ的観点とは趣を異にする選曲で、若いリスナーに新しいJAZZの楽しみ方を紐解くのに成功している。
近年では、川村カオリ、ジャズボーカリストakiko等の女性シンガーのプロデュース業によって、そのソングライティング、アレンジにおける才能を発揮。
TOKYO No.1 SOUL SETとして活動20周年を迎える2010年1月には、THE ZOOT16のメジャーデビューアルバム[ヒズミカル]をリリース。2月24日には、TOKYO No.1 SOUL SET活動20周年記念ベストアルバム『BEST SET』のリリース、2011年2月には女性アーティストとのコラボカバーアルバム『全て光』もリリースし、猪苗代湖ズのBassとしても活躍中で、その活動は留まる所を知らない。
TOKYO No.1 SOUL SET オフィシャルHP:http://www.t1ss.net/
THE ZOOT16 オフィシャルHP:http://www.jvcmusic.co.jp/thezoot16/
猪苗代湖ズ オフィシャルHP:http://www.inawashirokos.jp/